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アーティストにも共通する思考

当ブログにお越し下さり、ありがとうございます。
佐藤敬夫総合研究所・事務局の水谷と申します。

さて、会員の皆様には案内が届いてることと存じますが、次回4月7日のセミナーはスペシャルセミナーとして、東京交響楽団正指揮者・山形交響楽団音楽監督である飯森範親氏に講演をおこなっていただくこととなりました。
その他国内外のあらゆるオーケストラでタクトを振る飯森氏の活動は、それにとどまらず、TVドラマ「のだめカンタービレ」の指揮指導や、2008年に公開されたアカデミー賞外国語映画賞受賞作「おくりびと」には山形交響楽団の皆様とともに演奏シーンで出演されています。
このように、音楽家・指揮者を軸に精力的に活躍されている飯森氏と当研究所との出会いは、偶然にも飯森氏と同じマンションに住む当事務局のスタッフが、アーティストであるはずの飯森氏に卓越したビジネスセンスを感じ、親交を深め、佐藤会長に紹介したことがきっかけとなります。
それからというもの、佐藤会長もアーティストとしてのみならず、1人の人格者として飯森氏のファンになったといいます。

そこで、この度『挑戦し続けるからこそ成果につながる!-飯森流リーダーシップ論』と題して飯森氏の研ぎ澄まされた音楽家としての姿勢、またオーケストラを牽引するリーダーとしてのあり方など貴重なお話をお聞かせくださります。

また、当セミナーを受講するにあたり、佐藤会長もお勧めの飯森氏監修の『マエストロ、それはムリですよ・・・』は必見です。

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飯森氏と山形交響楽団の出会いや、飯森氏と楽団の間に交わされた数々のマニフェストなど、楽団員の心を動かし、成長の過程が描かれています。
とくに、音楽のエリート集団であるオーケストラの演奏家たち統率するその言い回しや振る舞いは、教育やマネジメントに頭を悩ませる経営者やリーダーの方にとっても非常に参考になるのではないでしょうか。

確固たる信念と柔軟な表現力

当ブログにお越し下さり、ありがとうございます。
佐藤敬夫総合研究所・事務局の水谷と申します。

さて、講師の先生をお招きし、隔月にて行われているランチョンセミナーですが、次回2月23日(火)はメディアでも数多く取り上げられ、各地で講演を行うなど本業以外にもご活躍されているカリスマ主婦・三浦由紀江氏にお越しいただくこととなりました。

三浦氏は現在、株式会社日本レストランエンタプライズにて営業所長としてご活躍されています。

実は、三浦氏は44歳にして駅弁販売員というパートで社会人デビューをし、その後52歳で正社員登用に至ります。
そして、翌年には年商10億のカリスマ所長となり、書籍のタイトル通り1年で駅弁の売上げを5000万アップさせるという類い希なるキャリアの持ち主です。

セミナーを受講するにあたり「奇跡のサービス」と呼ばれる三浦氏の現場での体験談をもとにした著書『1年で駅弁売上を5000万アップさせたパート主婦が明かす奇跡のサービス』を拝読させていただきました。

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パートを始めるまでの20年間の主婦業がお客様の声を代弁し、それに基づき柔軟に表現を変えて繰り広げられる1人称セールストークや、この駅弁販売のパートが社会人デビューとは思えないほどの行動力には感銘を受けました。

そしてそれらは駅弁販売員にとどまらず、店長→統括店長→所長と管理職の立場へとキャリアアップを遂げた今も応用されています。
商品をお勧めするというお客様に対する営業、スタッフを教育したり駅弁業者さんとのやりとりも、全ての始まりはコミュニケーションです。
会話で人を気持ちよくさせ、テンションを上げる。
テンションが上がれば美味しい駅弁はもっと美味しく感じ、ためらいのあったお客様に対する営業や面倒な雑務も楽しんでできる。

「仕事は楽しく」をモットーとされている三浦氏の"奇跡のサービス"とは内にも外にも「仕事を楽しませる」サービス精神のことなのではないでしょうか。

またタイトルの通り、ただ楽しむというだけではなく、もちろん共通目標である売上の拡大を常に頭に置いていらっしゃいます。
慣例にならうことなく、小さな気づきを改善し、効率化を図った業務フローの数々も見物です。

題材が駅弁やその売店という身近な存在であることも後押しに、現場での経験談に基づいたサクセスストーリーが心に浸みる一冊でした。

2月23日(火)の三浦氏の講演では、「良質のサービス」を通して仕事の真髄を感じていただける有意義な時間になることと思います。
ぜひお誘い合わせのうえ、お越し下さいませ。

徹底したお客様志向

当ブログにお越し下さり、ありがとうございます。
佐藤敬夫総合研究所・事務局の牛嶋と申します。

今後、佐藤先生や講師の方々からご教授いただいたこと、また薦めていただいた書籍の所感等を投稿してまいります。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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最近、ブランディングというコトバが広く使われていますが、その実ブランド構築についてはあまりよくわからない、というのが本音だと思います。

そこで、『ブランドづくりの教科書』を読んでみました。

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この本は、開業前のリッツ・カールトン大阪に入社し、2002年の退社まで営業統括支配人を務められた林田正光氏の著書です。
国内では無名の外資系ホテル『リッツ・カールトン』の名を2年で世に広げ、ブランド化させた戦略や理念が多く語られています。

前半は、
a.ブランドとは何か 
b.『リッツ・カールトン』の徹底した顧客主義が最上級のサービスを生み、その中で起こる従業員とお客様の間の感動秘話
c.『リッツ・カールトン』の従業員の志を高く保ち、動かす「クレド」について書かれています。

リッツ・カールトンが提供するサービスはしばしば、
1.神秘的なサービス
2.「NO」と言わないサービス
3.「そこまでやってくれるのか」と驚かれるサービス
と表現されています。

これらの具体例が書かれているのですが、とくに印象深かったのが"2"の「NO」と言わないサービスの例です。
お客様の要望には応え、たとえそれが困難な事でも決して「NO」とは言わず、それに代わる提案をすることがこのサービスの真意であるということです。

こういうことはホテルでのサービスに限らず、様々な状況で応用でき、そういった考え方を頭の隅に置いているだけでコミュニケーションの取り方も変わってくると思います。

私自身、これまでコミュニケーションの取り方が悪かったために後々失敗を悔やんだ経験があります。

利他的であるということは、他人を想い、全てを受け入れるだけではないということ。
そしてそれは決して拒否するのではなく、新たな提案することで要求に応える以上の効果を発揮することもあるのだと改めて気づくことができました。


そして、後半は自分ブランドを築くための指南が書かれています。
やはりここにも、他人の評価により築き上げられる自分の価値というのは、
「コミュニケーション能力 + 専門性 = 自分ブランド」
すなわち、自分が持つ特異性に加えて、いかに良質なコミュニケーションができるかが重要だということが表されています。

他人を想い、行動することが自分の価値を高めるという結果につながるのは素晴らしいことだと思います。

主観(お客様の立場)でニーズを理解し、客観(お客様の行動や状況をよく観察)で行動することが先読み力となり、感動を与えるのだと感じた一冊です。

ぜひ機会がありましたら、ご一読ください。

経営者たるもの覚悟を持て

皆さん、こんにちは。
佐藤敬夫です。

これまで「未来政経塾 第三の波」という会をベースにして、志の高い経営者の方々をサポートしてきました。

そしてこの度、より多くの若いリーダーを育てたいとの願いから「佐藤敬夫総合研究所」を立ち上げる運びとなりました。

「未来政経塾 第三の波」は「佐藤敬夫総合研究所」の分科会として継続してフォローアップしてまいります。
どうぞご期待ください。

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「経営者たるもの覚悟を持て」

私は今年で74歳になります。
しかし、その長い人生の中で、これほど時代が大きく揺れ動いた試練の時はなかったように思います。

先進国、新興国を問わず、世界中が大きな経済危機に見舞われました。

さらに今、私たちが自明としてきた価値観や原理が根底から変わりつつあるように思います。

この危機を脱し、リスクをチャンスと変えるには「意識改革の覚悟」をすることが必要です。

もはや、適当に目標を設定して、皆でそれなりに頑張れば何とかなった時代は終わりました。

これまで長年慣れ親しんできたやり方は通用しなくなったことを自覚すべきです。

今回の経済危機が過ぎ去っても、もはや時代は単純に逆戻りすることはありません。

この不確実な時代に、確実に会社が生き残るため必要なもの。
それは経営者の皆さんの「新しい覚悟」です。

「覚悟」とは、自らに予測される悪い状態、結果についての心構えを持ち、ためらいや迷いを捨て決心することです。

「そこそこ」の目標を設定し達成するのではなく、自分の限界を超えるような挑戦をした人だけが、この時代の「成功者」であり、「感動」を生み出すことが出来るのです。